こんにちは。コバコです。今回投稿する内容は消されかねないですが、道徳は暗記科目ということです。さて、どういうことでしょう。
は?
この記事を見て「は?」と思った方もいるでしょう。しかし、道徳は暗記科目なのが事実なのです。
正直暗記とまでは言いませんが回答に一定のテンプレートがあるのが真実です。
例えばどういうことか説明していきますね。
Case1.友達がいOめられている場合
友達がいOめられている時の解答例を紹介します。
細かい背景描写にて対応が変わってきますが一般的な回答は次のようなものになります。
- 友達に声をかけて「大丈夫?」と声をかけてあげる
- いOめっ子に仕返しをする
- 注意をしてクラスでそういうことをさせない雰囲気を作る
などです。
どうでしょうか?
道徳の教材というのはこういうものが多いのではないでしょうか。
Case2.友達が悪さをしてしまった時
友達が悪いことをしてしまった時にどのように接するかどうか
友情か正義のどちらを優先させるかという問題です。解答例は以下のようになります。
- 悪いことをしてしまったのだから、正直に警察に通報する
- 仲の良い友達なのだから、少し情けをかけて見逃してあげる
- 厳しく注意をして激しく問い詰める
などです。
自分がやってしまった場合
- 秘密にしておく
- 他人に罪をなすりつけ、嘘をつく
- 正直に報告し、反省する
結論
つまり、この記事で何を言いたかったかというと、道徳という授業で本物の”道徳”が身につくとは思えないということです。
一定の回答さえわかっていれば安易な想像で難なく回答が書けてしまいます。そのような「見た目道徳人間」が社会にたくさん出てしまったらどうでしょうか。私はそんな未来が怖いと思います。
日本、いや世界の道徳教育は変わっていくべきだと思います。