最近になり、iPhoneが生み出されたかのような革新的なものが世に現れてきました。もちろんご存知ですよね? そう、ChatGPTです。昨日の記事はChatGPTで生成してみたのですがどうでしょう。人間が見ても全く変だとは感じないし、むしろ正確な情報かもしれません。このようなことから私は痴がましいかもしれませんがWebライターという仕事もなくなるに等しくなってしまうかもしれません。ですが今回触れる場所はそこではなくそれによって動くアメリカの大企業の情勢についてです。では、本題に入りましょう。
本題
では、今回のChatGPTが出てきたことでどんな影響があるかを考えてみましょう。例えば、一定の職業がなくなる。
とかですかね。ですがメリットも大いにあります。イギリスのケンブリッジ大学では条件付きながらChatGPTの使用が認められた例もあります。使用することで、小論文や課題の執筆ものすごく簡単になります。
ですが、アメリカの大企業で、みなさんも毎日お世話になっているであろうGoogle先輩がものすごく焦っているのです。では、それはなぜなのでしょう?
よく考えてみてください。今まで時間をかけて検索をしていたGoogleを利用しなくなってしまったらGoogleは収入源の約八割である検索エンジンの収入が激減することとなるのです。これらの理由により、Googleの経営陣が事業に対する深刻な脅威への警戒を示して「コード・レッド」を宣言したと報じられています。
また、このChatGPTを運営するOpenAIを裏で応援(投資)しているのがあのGoogle先輩の永遠のライバル企業であるMicrosoft先輩が応援しているのです。GoogleはChatGPTの利用が増えるのを警戒するとともにマイクロソフトのサービスに顧客が移動してしまうのを警戒しています。
みなさんはBingという検索エンジンをご存知でしょうか。こちらはMicrosoftが開発した検索エンジンです。この検索エンジンにChatGPTもどきが搭載されました。現在はWaitlistに申請して入ればChatが使える。しかも、ChatGPTの弱点でもある最新の情報もここなら使えます。
しかし、我々にとってはとても便利で素晴らしい状況をよく思わない企業があります。これまた有名企業のAppleです。その証拠として一回AppleはChatGPTのアプリを禁止しました。そして、Googleは対抗してAIのBardを発表しましたが、質問に対する回答が間違っていたということで株価が急下落しました。
大きな発明には大きな変動があるものですね。
これからの動向にも注意していきましょう。