こんにちは皆さん!確定申告のシーズンとなってまいりました。そういえばYoutuberが確定申告をしなくて逮捕されていたことがニュースになっていましたね。具体的にはこうです。
関係者によると、動画をユーチューブに投稿し、その報酬などとして約3600万円を得ていた男性が、確定申告をしていなかったとして、関東信越国税局の税務調査を受けた。重加算税を含む約700万円を追徴課税されたという。男性はかつて会社員だった。当初、国税局に対して「確定申告が必要なことを知らなかった」という趣旨の説明をしていたという。
引用元:朝日新聞デジタル
コロナ下でリモートワークが広がったことなどを背景に、副業に取り組み、給与とは別に個人的な収入を得る人が目立ってきました。こうした中、注意しなければならないのが税金の取り扱いです。勤め先から源泉徴収をされない所得は、一定額を超えると、確定申告をしなければなりません。納税に不公平が生じないよう、国税当局が「無申告者」への監視を強めています。
確定申告とは?
確定申告とは、所得税や住民税などの税金を納める前に、自分が受け取った所得や支払った経費などを国や自治体に報告する手続きのことです。
つまり、自分が働いたり、アルバイトをしたり、事業をしたりして得たお金や利益、それにかかった経費などを計算し、税金をどれだけ納める必要があるのかを計算して報告することが確定申告です。
一般的に、所得が年間で20万円以上ある場合は、確定申告が必要とされます。ただし、以下のような場合には、所得が20万円未満でも確定申告が必要になる場合があります。
- 源泉徴収がなかった場合(源泉徴収とは、給与所得者や年金受給者などが受け取った所得から税金を天引きして納める制度です。源泉徴収がない場合は、確定申告が必要とされます。)
- 副業を行っている場合(副業の収入がある場合は、本業の収入と合わせて計算し、年間で20万円以上の場合は確定申告が必要となります。)
- 配当や株式売却などの特定口座がある場合
- 特定口座で得た収益が年間で20万円以上ある場合
は、確定申告が必要となります。
確定申告をすることで、必要な税金だけを納めることができます。また、所得税や住民税などの税金が戻ってくる場合もあります。例えば、給料から天引きされた税金が多かった場合や、医療費や寄付金などの控除が受けられる場合などです。
若い方が確定申告をすることはほとんどないと思いますが、将来的に自分で働いたり事業をしたりする際には、確定申告が必要になることがあります。
まとめ
しっかりとやりましょう!(雑)